「請願」について

2025年10月01日 | 議会活動 | コメント0件

昨日は、建設委員会でした。文教委員会でも同じでしたが、請願について、紹介議員に発言の機会をいただけるいい機会が続いています。(ヒリついた空気と感じたみなさん、傍聴の方も驚かれたようですが、区議会は議論する場ですから、意見を言える機会は本当に貴重です)

請願は、一人以上の紹介議員がいれば、区議会に直接、区民のみなさんの意見や要望を出せる制度ですが、区政に関心をお持ちの方が多い文京区議会では、最近はたくさんの請願が出ており、「この前話し合って不採択になったのに、なぜまた出てくるのか」という、これまで不採択にしてこられた委員の方から、疑問が呈されました。

もちろん、請願の紹介議員になっていますから、チェックもしていますし、前回なぜダメだったのかも請願者にお伝えしていますから、まったく同じ請願であるということはありません。社会や区内の状況や情勢もかわっています。なので請願理由の文言も変わっています。

これまで、請願を出され続けて問題提起されることで、区の対応が変わってきたことも多いのは事実です。「グリホサートが懸念される輸入小麦ではなく国産小麦のパンを給食に」という請願もずっと出ており採択されていませんが、この間、輸入小麦のパンの検査をしてもらったり、国産小麦や米粉のパンを給食で提供される日があったり、前進しています。かつては、長年出し続けられた請願(競輪関係の請願)が最終的に通って、区の施策が変わったこともあったそうです。

いちばん訴えたいことは、区ができない事情があったり、区ががんばっているからと言って、請願者にそれを説明して、請願を出すなということは、区議会議員の仕事ではないと私は考えます。 憲法で国民に保障されている請願権の侵害だとすら思います。

「子どもの使いじゃないんだから」と言われましたが、区ができないことを、区ができていないことを、そこであきらめないで、研究したり検討したりすることで、できる可能性を見出して、課題解決していくことが大切ではないでしょうか。そのための問題提起や情報提供を区民の方がしてくださっているのが請願だと私は考えます。

請願に時間がとられると、本来、時間をかけなければいけない議案や報告事項の話し合いの時間や一般質問(区議が自由にできる質問)の時間が少なくなると言われたりもしますが、理事会で話し合って延長することもできるのですから(実際、次の日まで伸びたこともあります)、それを理由に請願を出すなといわれるのも違うと思います。

委員会で、本当はここまで言いたかったけれど、紹介議員には、委員の質問に答えたら終わりで反論の機会も与えられません。

これまで、一人会派だった時はそれで終わりでしたが、今議会から私は「区民が主役の会」という会派に所属しているので、請願の紹介議員になった理由も、採択する理由も、その委員会に出ている委員が議論したり訴えたりすることができます。会派を組んで、本当に良かったです。

 

 

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