7月19日、「小日向台町小等の改築工事に関する進捗説明会」が開催されました。
地元の強い要望が実現し、これまで文京区では学校内の校庭に仮校舎をつくる「自校式」の改築工事をやってきましたが、学校外に仮校舎をつくって改築工事を行う、初の事例となります。
仮校舎として東邦音大の土地を取得しましたが、生徒さんが卒業して、建物も含めた引き渡しとなるまでに、仮校舎をどうするかを考えなければなりません。(東邦音大の建物は、旧耐震で解体が必要な棟もあれば、リフォームで使うのがいいのか検討が必要な棟があります) 最短で令和12年度からの仮校舎利用となると想定されています。自校式だと8年以上かかると言われた工期が、最短で約5年に短縮できるとのことでした。

今回の説明会では、これから入学を予定されている保護者の方からの質問が相次ぎ、「通学時の送迎バスなどの予定はあるのか?」「学区が決められているが、(在校生も含め)越境は認められるのか?」「仮校舎での校庭やプールの利用はできるのか?」「育成室は仮校舎内にもできるのか? 茗荷谷研修所まで戻るのか?」「6年間仮校舎で過ごす児童たちのために、仮校舎もしっかりデザインしてほしい」などの声が寄せられました。

東邦音大の仮校舎は、今後、小日向台町小だけではなく、他の学校施設の改築における仮校舎としても使われるので、これからしっかり区議会でも議論していきたいと思います。
また、工事における、一方通行の道路の使い方として、一時的なトラックの逆走なども必要なことから、ビーグルや一般車両の交通規制についての質問もありました。振動や騒音については、できる限りの対策を考え、近隣に配慮していきたいという説明もありました。

改築後の学校について、「屋上に太陽光パネルなどもあり、遊ぶスペースはなさそうだが、高台の見晴らしがいい屋上に児童たちが出られるようにしてほしい」「高さ制限を超えてつくることになる体育館の上のプールはいらないのでは?」「現体育館の端のポケットパークは環状3号線道路のための空地なのか?」「何より子どもが主役の建て替えをしてほしい」などの声もありました。
区からは、子どもたちの声をしっかり聞いて今後の設計に活かすこと、これからの学校改築計画においては、これまでの町会長やPTA会長等が参加する検討委員会でガチガチに決めてしまう方式ではなく、計画段階から幅広く周知して意見を聞けるスタイルに変えていくつもりであることなども示唆されました。


